※ 当院では、耳鼻咽喉科全般の診療を行っております。 |
発熱はせず、くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった3つの症状のいずれか、もしくは全ての症状を発症することがアレルギー性鼻炎の特徴です。 |
アレルギー性鼻炎には2種類あります。 |
アレルギーの原因物質を吸い込まないために、室内の掃除や換気をできる限りまめに行うことが大切です。 |
アレルギー性鼻炎の一種であり、季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれる。花粉がアレルゲンであるため、花粉の飛ぶ季節だけ症状が現れます。主なアレルゲンは、スギ、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギなどです。 |
方法 | メリット・デメリット | |
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薬物療法 (初期療法・導入療法・維持療法) |
抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬 (内服薬、点鼻薬、点眼薬) |
症状や仕事・生活環境に応じて処方。即効性があり、効果的に症状を緩和。根本治療にはならない。 |
免疫療法 | アレルギーエキスの皮下注射 アレルギーエキスの舌下(シダトレン) |
根本治療が可能な唯一の方法。治療には長期的な通院が必要。 |
外科的療法 | レーザー手術 | 即効性があり、効果が高い。レーザー手術は日帰り手術が可能。 ただし、必ず再発する。また、一時的に症状が悪化。 |
①初期療法 |
皮下免疫療法 | 舌下免疫療法 | |
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投薬方法 | 注射 | 口に専用エキスを含む |
治療期間 | 2~5年 | 2~5年 |
通院頻度 | 週に1回 | 月に1回 (2015年9月までは2週間に1回) |
治療に伴う負担 | 注射による痛み腫れを伴う | 経口の為、痛みや腫れがあることは稀 |
副作用 | 稀に重篤 | 極めて少ない |
尚、治療には定期的な通院が必要になります。 |